【BLAZBLUE】碧の魔道書組いろいろまとめ
この記事ではBLAZBLUEのハザマ、テルミ、カズマの「碧の魔道書」らへん及びCFなどのネタバレを含みますので大丈夫という人のみ閲覧をお願いします。
ハザマが存在していた時代はわりとあやふやで、マコトが士官学校を卒業する時の配属部署に諜報部を選んだ際に「ハザマという上司がいる」ことを言っていたことから少なくとも、ここらへんでは存在していたと思われる。
また、これも小説だがジンが統制機構に入った頃を描いた「氷刃の英雄~スパイラルシフト~」にもハザマが登場している。
ここで「ホノカ」という少年兵が出てくる上になんだかハザマと関係性があるような描写がある。
器の容姿としてカズマもハザマも「緑髪」「糸目(開くと金色)」という共通点がある。
上記の「ホノカ」は小説内で挿絵もなく、容姿に対する描写もない為、器であるかどうかは不明。
(そもそもホノカとは本当にジンの付き人の為だけにいたのか、小説ラストを考えると違うとは思う)
容姿への追求がない限り、「ハザマ=ホノカ」という同一人物の連想が微妙になってくる。
ただ、ジンがテンジョウを倒した時に現れた人物への容姿は「ハザマ」を連想させ、かつその人物が「誰だ」と聞かれて「ホノカ」と答えている。
これだけで考えれば「ハザマとホノカは同一人物」となる。
しかし、何度も言うようだが「ホノカ」という存在の不明点があまりにも多く、本当に同一人物だと断定していいかは微妙なラインである。
1)小説「ブラッドエッジエクスペリエンス」内の「ハザマ」
元々、XBLAZE同様にブレイブルー本編と無関係とも言えない作品であるが故に下巻の最後の最後で「ハザマ」という名前が出てきた時には原作ファンは衝撃的だったかもしれない。
容姿は「黒いスーツ、黒い帽子で細身の背の高い少年」
年齢はナオトと同じくらいということも含め、本編よりも若いだろう。
ナオトがCFに参戦した際にはエクスペリエンスにも出てきたレリウスやヴァルケンハインとは見知った雰囲気を小説同様にしていた。
これはハザマに対してもそうだった。
小説自体では「ハザマ」はレリウスとヴァルケンハインとのみ会話している。
ナオトとは会話というより接触自体していない。
ただ、ナオトのCFアーケードモードでは「ハザマ」のことを知っており、小説終了後になんらかの形で接触していると予想される。
勿論、本編上のハザマはナオトのことは知らない。
が、ハザマ本人はナオトを知らないが『何時か自分が何かをしたのかもしれない』という感じの台詞を言っている。
ハザマも以外と謎が多いのでここは不明な部分である。
2)アマネのアストラルヒートを受けたハザマ
アマネのアストラルヒートはネタ要素が多いので信憑性はないが、ハザマはイシャナの制服をきた少年になる。これがカズマそのものなのだ。
まぁ、カズマとハザマが別人物であることはほぼ確定なので、単純に「前の器」としてのネタだと思われる。
3)CFでのハザマの一人称が複数あること
ハザマの一人称は「私(わたくし)」でテルミ本人やテルミ時では「俺」になる。
テルミとハザマの融合はCT~CSまでであり、CPラストではトリニティにより分離させられている。
CFでもほぼ完全に分離しており、口調もハザマのまま。
ストーリーやアーケードで一人称が「僕」になったのは「カズマの記憶を取り込んだ」ことから。
同一人物ではないものの、記憶を取り込んだことでそういった揺れが出てきているのだと思う。
4)碧の魔道書(ブレイブルー)と器
蒼の魔道書はラグナの右腕だが碧の魔道書はハザマ自身である。
どちらもテルミが作成した魔道書。
ただし、どちらも本物であり、そうではない。
「蒼の模造品」でありブレイブルーとは「蒼炎の魔道書(ブレイブルー)」が本物であるらしい。
テルミはこれを手に入れることが目的である。
器は魔素でできているので魔素を中和する力を持つセリカの前では気分が悪くなる。
これは同じ器のカズマも同様である。
★レリウス…フルネームはレリウス=クローバー。カズマやハザマを作った人物。CTの頃からNPCとして登場。プレイヤブルキャラとしてはCSEXから。
★セリカ…フルネームはセリカ=A=マーキュリー。ナインの妹。ゲームではCPにて登場し、CPEXにてプレイヤブルキャラとして参戦。
ブレイブルー本編で物語全体を通しての黒幕。
肉体を持たず、カズマやハザマといった器がなければ実体化ができない。
暗黒大戦時代よりもずっとはるか昔から存在し続ける神の一角・「スサノオユニット」である。
スサノオユニットは本編開始時はハクメンが所持。CFにて再び、テルミが所持し、スサノオ(声優が変わり、スサノオとしては三宅健太氏である)としてゲームプレイヤブルキャラとして参戦している。
ユウキ=テルミとしての登場はシリーズ初代であるカラミティトリガー(以下、CT)から登場している。
ラグナ達、兄妹を含め、ほとんどのキャラクターから憎悪を向けられる存在。
(大体、テルミのせいと言っても過言ではない)
ラグナの右腕にある「蒼の魔道書」及びハザマの肉体でもある「碧の魔道書」の製作者。
※ハザマの体自体はレリウス作である。
暗黒大戦時代に黒き獣を倒した「六英雄」の一人でもある。
テルミ自身の「願望」はスサノオユニット自分を縛り付けていたアマテラスからの解放、何より「自分は自分だけのもの」という自由を得ること。
1)精神体について
テルミはスサノオユニットから突如として生まれた自我。
そして普段は黒い体に緑色の線が入った精神体である。
※レリウスのAHでは椅子に腰掛け、両手を縛られており、後ろの鏡に精神体の姿が映っている。
最終更新:2019/05/27