いろいろ備忘録

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【BBTAGVer1.5】ハザマ鳴上まとめ

アーケード版実装に伴い、大きく調整の入ったBBTAG
ハザマと鳴上も例外ではなく、ちょっとした部分で立ち回りが変化しています。
今回は実際に使ってみての感想をまとめます。
 
 
▼キャラの大まかな変更点について
 
 
1、ハザマ
 
1)ハザマの空中ウロボロス弱体化
 
真っ先に痛い弱体化はハザマの空中ウロボロスの移動速度が遅くなったことです。
遅くなったのは「地上から上への移動/5BB」「空中の横移動/JBB、J2B」です。
逆に速くなったのは「地上の横移動/5BB」です。
 
ちょっと地上での移動速度でわかりづらいかもしれないのですが、簡単に説明します。
 
まず、5BBの真っ直ぐ前に行くだけならわりと速いです。
ただし、地上で5BBでめくるように上へ移動する場合は空中同様に遅いです。
 
つまりは地上でそのまま真っ直ぐか、上へ移動するかどちらかの移動速度が変わっていることです。
 
ウロボロスの移動速度が遅くなっているのは機動力のあったハザマにとってはかなり痛い弱体化。
 
遅くなったことで以前のように空中の逃げ性能は大分、落ちました。
代わりに地上の横移動が速くなっている為、地上でも動きやすくなっている…はず。
(ただ、このキャラが地上で戦うとなればキャラコンセプト的にどうなのだろうか)
 
ちょっとエリアルコンボのタイミングが少し調整が必要なのかなと思いました。
 
 
2)裂閃牙、残影牙、牙砕衝の強化
 
次は必殺技の強化。空中で動きづらくなっている反面、裂閃牙、残影牙の硬直差が良くなり、今までそこから拾いづらかったコンボが下段で繋げられるようになっています。
 
新しいコンボとしては「残影牙>2A~」みたいな感じでしょうか。
他、2Cなどでも繋がるようになっていてハザマ単体でのコンボルートが伸び、その分、ダメージも増えているようです。
 
そして牙砕衝の乗算補正が良くなったことでダメージが伸びます。
以前だと牙砕衝始動で5AAA〆、必殺技など含めても3、4000くらいしか出なかったのが、単体でようやく5、600ダメージを出せるようになりました。
 
しかし、通常技、必殺技からはディレイをかけないと入れられないし、技自体にダメージはないです。
 
相変わらず、単発始動かつ殺しきりにしかほぼ用途がありません。
それでもダメージが伸びて、ガード不能のコマ投げには変わらないので咄嗟の割り込みには十分かもしれません。
 
 
3)ハザマ/パートナースキルの細かい変更
 
5Pのスライドダウン時間が長くなり、メインキャラで拾いやすくなっています。
鳴上だと電光石火や5AAAの間に5Pを挟むことで5BBが繋がりやすいです。
5Bの発生が遅かったので、地味にスライドダウン時間が長くなったのは嬉しいところです。
 
6Pのやられをダウンに変更。
ここもメインキャラで拾いやすくなり、ダウンなので起き攻めもしやすくなっています。
(起き攻めに関しては私の体感です)
 
 
2、鳴上
 
1)JCの弱体化
 
鳴上のJCとRAはゲーム内でもトップクラスの高性能を誇っていました。
どちらも発生も速く、硬直も良い。
いつかお咎めが来ると思っていたので、想定内です。
 
RAは特に何もありませんでしたが、JCは「発生が遅くなった」「着地時の硬直が悪くなった」「ヒット時にキャンセル可能」となります。
これが相当痛いです。
 
速度は目に見えて遅いですし、硬直も大分酷い。
一応、ヒット時にキャンセルはできますが、発生が遅くなった分、読みやすくなりまず当たらない。
当たらない、つまりはキャンセルすることもできず、ほぼ確反になります。
 
然るべき弱体化ではあるのだが、正直なところヒット時キャンセルという強化と釣り合っているかと思うと微妙なラインかと…
 
それでもヒット時からキャンセルで十文字斬りが繋がるのは良いことです。
 
 
2)その他、必殺技周り
 
A版ジオの硬直が増え、弾速が上がりました。
とは言うものの、さほど使い分けを今までしてきたかと聞かれると微妙なラインです。
ほとんどB版ジオのみ使っているので、なんとも言えませんが…
 
C版ジオは吹き飛びが高くなったことでコンボや連携の高さ調整やらが少し変わるのかなくらいだと思います。
空中ジオダインでは硬直が増え、やられがダウンに変わっています。
 
これらを見る限り、鳴上は技全体で硬直差が悪くなってる印象。
単純に硬直差が悪いと次の行動へ行きづらく、ここだけ見ると相当弱体化しているようにも見えます。
 
 
 
3)鳴上/パートナーアクション変更
 
6PがB版ジオへ変更となったことで前回のモップ掛けのような使い方と5P紫電一閃との使い分けができなくなっています。
 
全バージョンでの5Pと6Pの使い分けとしては「ペルソナ攻撃であるかどうか」「6Pの多段ヒットを利用したアクティブチェンジ」「運び距離によるコンボの幅」など。
特に多段ヒットであることから、咄嗟のアドリブがやりやすかったなと個人的に思います。
 
デメリットとしては鳴上もイザナギも長く画面上に残るし、相手との距離次第では攻撃の巻き添えを食らったりしてました。
 
ここは人によって「ジオになって良かった」「前のが良かった」と意見は分かれるので一概にどちらが良いとは言えません。
 
ただ、ただ…!ほぼ1年経つ現状でアクションというより技そのものを変えることはどうなんでしょう…
コンボや立ち回りが大きく変化するのはきついと思います。
 
特に弾アシになったことで今まで飛び道具でどう連携をすればいいかわからないので、手に馴染ませるのに時間がかかりそうです。
 
 
3、全体を通して
 
1)ハザマ
 
全体を見るとハザマで動き回ることがあまり、できなくなっているのがどうしても目立ちます。
空中での立ち回りが弱体化しており、そこを強みにして戦ってきた私としては今まできつかったバティスタ相手には余計にしんどくなっています。
 
そもそもキャラの基幹であった部分を弱体化することが良かったのか。
この弱体化で今まで、飛び回るハザマ相手に四苦八苦していたキャラにとってはありがたいことかもしれません。
 
ただ、全く動けないわけではないのできちんと動きを把握すればいいのかなと。
空中で動きづらくなったが地上のコンボや中距離で動く分はまだ、全然いけます。
 
残影牙と裂閃牙の硬直差が良くなり、そこから下段が繋がり、コンボルートが伸びています。
全体的にアッパー調整気味なのでハザマの火力も相当、上がっています。
 
 
2)鳴上
 
鳴上のJCもここまで弱体化させる必要があったかは本当に微妙です。
使っている側では強いから信頼して使っていた反面、受け手側からすれば今回の調整は妥当な範囲でしょう。
 
また上記でも触れていますが、鳴上のアシストアクションの変更。
これはあんまり嬉しくないです。
飛び道具アシストが優秀で使いやすいこともあって、嬉しいかなとは思う部分もありました。
 
ただ、アケ版とアプデ前の家庭用を比較すると「やっぱりモップ掛けがいいな」と感じました。
素直に今までで使い勝手がいいし、このアシストだから連携を組んでいたという点がリセットされるのもしんどいです。
 
 
しかし、悪い点ばかりではありません。
ハザマに関してはウロボロス弱体化を除けば必殺技の硬直差が良くなり、コンボが伸びること。
牙砕衝の補正が良くなり、ダメージが伸びること。
ここは強化されていると言っても問題だいかと。
 
鳴上は5A連5段目とJAAの受身不能時間が延びています。
コンボ継続がしやすい点では良い強化ではあると思います。
 
 
新しいバージョンになってもメインは変わらずこの2人で頑張っていこうと思います。
めげずに前進していけるようにこれからも精進していきたいです。