いろいろ備忘録

格ゲーとか普通の日々をいろいろ。TRPGのシナリオとか載せたりもしたり本当にいろいろあります。

格ゲーに関するアンケート記事の総評

働きたくないでござる、働きたくないでござる!!

どうも壱村です。遅くなりましたがあけましておめでとうございます。

 

前回、前々回とTwitterで格ゲーに関するアンケートを行い、記事を書きましたがその総評をしてみたいと思います。

過去の記事を含めた目次は下記から。

 

 

 

1、アンケート結果記事

 

・非格ゲーマーが格ゲーに手を出せない理由って?

全3記事。 

itimurabb.hatenablog.com

 

 ・格ゲーを続けられた理由

全1記事。

itimurabb.hatenablog.com

 

 

2、それぞれのアンケート結果

まず、2つのアンケート結果を改めて見てみましょう。

 

▼非格ゲーマーが格ゲーに手を出せない理由

 

▼格ゲーを続けられた理由

 

驚いたのは2つの最終結果が真逆であること。

両方の記事でも書きましたが「格ゲーマーが怖い、人がいない」という昔からの固定概念のような部分が現在ではほとんどない。

 

むしろどんな格ゲーであっても人がいて困ることはそうそうない。

そもそもオフでもオンでも大会や対戦会がかなりの頻度で行われているので、人がいないという部分はほぼほぼ、解消されている。

よっぽどマイナーでなければ、鉄拳であったりストファイ、ギルティギアブレイブルーなどは現在でも新作が出たり、日本だけでなく世界大会まで行われているほど。

 

かといって大会に出ることはなく、人と対戦するのが好きだというエンジョイ勢もいる。むしろそういった人が対戦会やオンライン大会を開催していることが多い。

 

このことから「対戦相手がいない、CPU相手で飽きる」というのは繰り返すようだが、ほぼ問題なく解消されていると言ってもいい。

 

 

では、逆に「対戦相手が怖い」の現状はどうか。

結論から言うと昔ほど悪くない。むしろ良くなっていると言ってもまぁまぁ過言ではない。

 

台パンだの煽りだの、文句だのを言う人は私の周りだけで見てもいない。

絶対にいないとは断言できないし、形や言葉を変えているというのは否定できない。

とは言うものの、対戦相手が怖いというイメージは振り払っていい。

 

格ゲーは誰かと遊ぶ、対戦するが前提。

なら対戦相手を無くすような行為をするなんてもってのほかだ。

しかしながら、「キャラへの文句」「人へのあれこれ」なんてのは永遠の議題である。

ある程度は言われても当然であると受け入れることも時には必要。

 

人づきあいというのは私があれこれ言っても、絶対的な解決策になることはないし、互いに自衛や多少の寛容性は必要である。

 

ですが、本当に今の格ゲー界の人同士の雰囲気は悪くない。

オフでの対戦会やSNSでの交流が盛んなので、怯える必要はそこまでなくてもいいと思う。

 

 

3、いただいた意見への総評

 

アンケートへの合計票は2つ合わせて4,867

2つのアンケートへのリプは見える数字で59

リプに関しては一部、鍵垢であったりチェックしきれていない部分もあるのであらかじめご了承ください。

 

まず、大前提として過去の格ゲーへのイメージと現状は大きく異なっているということ。

 

これは対人へのイメージもそうだが、ゲームのシステム、操作性、ストーリーという「ゲーム自体」にも当てはまると思う。

それらをいくつかの項目に分けて、総評としたい。

 

 

1)ゲームの操作性、キャラを動かす、コンボなど

ゲームの操作性というよりは一番の躓きポイントはコマンドやコンボだ。

レバーを半回転させるならまだしも、Zの形にガチャガチャっ!と動かすのがあるとそれだけでもしんどい。

 

これに対する結論は「技は出せるまで練習、コンボができないなら真似をする」です。

自分でコンボが作れないなら既に作っている人のを真似ても構わない。むしろ、それが手っ取り早い。

 

最近の格ゲーにはチュートリアルモードと呼ばれる格ゲーの基本を学べるモードがある。

中にはキャラごとの特徴を詳しく学べるものもあったりと、基本的な部分を誰かに聞くのができなくても、ゲーム内で一人でも知ることができる。

初心者はまず、チュートリアルモードから始めてみてもよいかもしれない。

 

 

例としてブレイブルーのハザマのコマンドを見てみる。

 

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最初からこれを全部できるようになってコンボに組み込めたら天才である。

 まずはトレーニングモードからやっていこう。

 

2)弱いから対人戦ができない?初心者狩りが怖い…

よく「弱いなら対戦するな」なんてのがあるが、こう言う人ほど対戦してほしくないと思う。

勝敗がはっきりし、負けたら負けた側が弱かったのだと簡単に決められる。

そうだとしても強い、弱いが対戦をするなという理由づけられるいわれは一切ない。

 

やりたいからやっているのだ。それを他人が実力だけで決めるなんてのはできない。

勝っても負けても楽しめるのは対戦する互いが楽しめているということ。

 

 

プロを目指しているわけでもない限り、勝利にこだわる必要はない。

めちゃくちゃ強い人に当たっただけでやめるよりは、初心者だからこそ、そういった人から知識をガンガン盗んでいけばいい。

 

正直、初心者狩りは実力のある人からすると意図せずそうなってしまった場合もある。

オンラインでもオフラインでも知らない人とのマッチングがすれば初見で相手の実力を図るなんて無理である。

千里眼を持ってない限り不可能だ。

 

初心者相手に実力者が全力で勝てば、初心者狩りと言われ、手を抜かれれば舐めプレイと言われたりと互いにめんどくさい。

 

なので、最初のうちは負けて当然くらいと思っておこう。

強い人相手や既存プレイヤーは確実に初心者よりは知識はあるし、その知識をどう吸収するかが大事。

 

既存プレイヤーは逆に下に見るのではなく、初心者にとって何が必要なのかを一緒に考えてあげるのも大事。

対人戦が怖い云々は互いのコミュニケーション力が問われる。

楽しく格ゲーをするには時にはコミュ障を取り払って仲間を探しに行くのだ、勇者よ。

 

 

3)対戦相手を見つけるには?

実際問題、格ゲーマーはどうやって対戦相手を探しているのか。

私の経験談を踏まえてみます。

 

元々、ギルティギアブレイブルーP4U、UNI、BASARAXなどの家庭用を主にプレイしていたのですが、オンラインで対戦を積極的にやるようになったのはここ数年です。

 

ブレイブルーセントラルフィクション(以下、CF)で格ゲーに復帰。

BBシリーズはやっていたものの、獣兵衛の参戦を機会に復帰しながら、少しずつオンライン対戦をしていました。

 

で、Twitterで対戦相手もとい交流を深めていったのはBBTAGから。

Twitterでオンライン大会である「MTC」を知り、2回目くらいから出るようになって、他のプレイヤーさんのTwitterをフォローし、知り合いが増えていき、今ではほぼ毎日対戦している。

 

結論からすると、TwitterでBBTAGとか気になる作品を検索すると動画であったり、対戦会の告知ツイートだったりがごろごろ出てくる。

 

対戦相手を見つけたいならまずはこういったところから始めてみてもいいかもしれない。

ちなみに私がお世話になっているBBTAGやギルティギア、UNIのオンライン大会を開催しているMTCのTwitterはこちらから。

 

twitter.com

 

Twitterで話しかけるのが怖い時はYouTubeニコニコ動画、ツイッチなどで配信であったり、初心者向け講座の動画あったりするのでそこも見てみるといいかもしれない。

何事も自分から突撃しないと始まらない。

 

 

BBTAGを例に出すなら、初心者でも気軽に同じくらいの相手と対戦ができる「BBTAG総合鯖」がディスコードにある。

これは非公式で一人のプレイヤーがオーナーでそこに許可をもらい、サーバー内に参加する形になっている。

 

このサーバーはキャラの使い方や対策への質問や対戦募集もでき、対戦募集は初心者から上級者まで分けてできるようになっている。

中には有識者がアドバイスをしに来てくれることもある。

 興味がある方は私に言ってくだされば、オーナーに連絡します。

 

このようにSNSの力は偉大である。

 

 

4、全体を通して

ここまで長く書いてきたが、一言で言うなら昔と今のギャップが大きな壁である。

先入観とも言える。勿論、興味のありなしもあるがギャップが大きな壁となり、手を出せていないのではないか。

 

操作であったり、コマンド云々は練習しなきゃできるものもできないので、ここばっかりは自身の頑張り次第である。

強いて言うならコマンドの入力履歴をトレーニングモードで表示させて、どんな風に入力されているのかを見るといい。

 

自分ではやれていても、実際にはできていないこともあるので最初のうちはぐりぐりキャラを動かしてみるところから始めてみるといいかもしれない。

 

対戦相手が怖い、に関してはきちんと自分に教えてくれたり、答えてくれる人を探そう。

自分が苦手そうな人とは無理に付き合う必要はないのだから。

 

 

千里の道も一歩から。とにかく練習あるのみ。

人の付き合いも勇気を出していきましょう。

 

以上で格ゲーに関するアンケートへの記事は完結したいと思います。

長い記事を閲覧してくださったこと、アンケートへご協力してくださり誠にありがとうございました。

 

また何かの機会がございましたらよろしくお願いします。