あぁ!それってハ〇〇リボー?
ではなく。どうも壱村です。
今回は以前から気になっていた「非格ゲーマーが格ゲーに手を出せない、やらない理由」をTwitterアンケートにて調べてみました。
案外、拡散され票もいただき、たくさんの意見も頂戴し、ありがとうございました。
その意見も含め、質問への票結果もやっていきます。
1、質問内容と結果
■コンボができない
■トレーニング等の反復練習が苦手
■対戦相手が怖い
■その他
■結果
非格ゲーマーが格ゲーに手を出せない理由を知りたい
— 壱村 在@YDK (@itimura_ari) 2019年12月13日
その他はリプなんかであったらどぞ。
最終結果は上記の通り。
予想以上の方に投票、ご意見をいただきましてありがとうございました。
1位は35%で「対戦相手が怖い」ということに。
下記の意見への返信でも書きますが、昔からある「負けたら相手が怒る、物が飛んでくる、台パンする、文句を言われる」というゲーセンでのマナーの問題があるかもしれません。
それも踏まえてやっていきます。
恐らく、長いのでその1とかに分けると思います。
2、その他への意見内容~前編
見方について
「」…「リプでいただいた意見」
>こちらの返答など
■「台蹴りや台パン、変なローカルルールの存在、文句や連コ」
>ゲーセンあるある。負けたりすると怒ってそういうことをする人が多々、いたのは事実。
ローカルルールも知識のない人からすると「なぁにそれ」のものがググると出てくる。
そんなプレイヤーのマナーの悪さの噂も相まって、手が出せない、格ゲーから離れてしまったという意見もいただきました。こわい。
>対戦に勝ったのに文句を言われるのは理不尽極まりない。とは思うものの、昔の格ゲーって今よりキャラ性能の差であったりがぶっ壊れてた。
私も経験している唯一のやべぇのは「戦国BASARAX(せんごくばさらくろす)」だ。
大会で猛威を振るう毛利元就。主人公格である伊達政宗が最弱と今でこそ、知識がそこそこにあるから聞くと、あのゲームは格ゲーとしてはぶっ飛んでいる。
北斗は経験がないがトキがやべぇのは知ってる。
■「キャラが多すぎる、定番キャラでも作品ごとに性能が違いすぎる」
>現時点で一つの格ゲーに使用キャラが20人以上いるなんてのは珍しくない。
私が今一番、やっているBBTAGは最新バージョン2.0で53人。2対2なのでまぁ、他より多くなるのは当たり前だが、これってトランプの枚数と一緒なんですよね。
(トランプは52+ジョーカーの53枚)
>多すぎるキャラの中から持ちキャラ一人を選んでも、他のキャラへの対策も考える為に一度は他も触るとなるとまぁ、労力はハンパない。
加えて鉄拳やストファイ、ブレイブルー、ギルティギアなどシリーズが続けば続くほど、キャラの入れ替わりもあれば、性能がガラリと変わりもある。
格ゲーの宿命である。
使っていたキャラがとんでもなく性能変更がかかると再び、プレイスタイルの構築をするのが億劫になる人もいる。
■「情報雑誌がなくなって情報を集められない」
>ゲーメストはもういない。
昔のゲーム、特にゲーセンの雑誌といえばゲーメスト。私は世代ではないのでゲーメストには詳しくないが、今のようにSNS、ネット環境が乏しいというかほぼない時代の他よりは紙媒体で得られる情報だ。
アルカディアが発売していた頃までなら情報も手に入れやすかったが、結局は実際にやってみないとわからないことも多い。
やはり、情報収集や情報の質、見やすさ、手軽さなどが今とは違うのも要因かもしれない。
■「格ゲーマーだが、やらない人の気持ちがわかる。負けるとむかつくストレスばかりのゲームは面白くない」
>格ゲーマーの方からいただいた意見。とてもわかります。
格ゲーは勝敗がものの1分もかからずに決まってしまう。下手したら秒単位で試合が終わる。
負けた側からすると、数秒で100円が筐体に吸い込まれていくのはストレス以外のなにものでもない。つらい。
>今は家庭用があって100円が吸い込まれていくことはないが、1本6000円以上くらいもするゲームを買ったのにストレスを溜めるだけの機械になっては元も子もない。
そのストレスを乗り越えていけるかが重要ではあるが、正直、永遠の課題である。
■「対戦に特化したゲームだから一人用には向かない」
>ゲーマーあるある。対戦格闘ゲームとある時点で一人で遊ぶことはほとんどない。それこそスマブラも似たようなもの。
RPGなら一人でじっくりとレベル上げなどできるが、対戦に特化している以上、CPUか実際の人と対戦することが目的である。
ブレイブルーやギルティギアなどはストーリーモードがあるが、そこをクリアすればもとの『対戦ゲーム』に戻る。
ここはジャンルが合わないから悲しいが肌が合わなかったということでしょう。
■「他のジャンルにリソースを割かれて格ゲーまで割く時間がない」
>これもゲーマーあるある。
複数のゲームジャンルがある中、どれか一つのジャンルに専念するのは難しい。
ペルソナ5の発売と他アクションゲームのアプデが被った時の私が足りない状態。
RPGはクリアするまでに何日と時間を有する。
格ゲーなら練習時間に日数をかけれど、実際の対戦時間は人によっては数時間で終わる。
ようは時間の割き方で大きく手を出すかが分かれるのかもしれない。
■ 「覚えることが多すぎる。自分のことだけじゃない、相手のスキル特性も覚えないといけないし、eスポーツとはいうけれど、スポーツとちがって履歴書にかけない特技」
>どんなゲームでも覚えることが多いのはありがち。
使うキャラの性能であったり、相手キャラひいては対戦相手自身も考えなくてはいけない。
格ゲーは基本的な通常技は簡単だが、このキャラにこのパンチは勝てるけど違うキャラには負けるとか、技の速度で負けるとかよくわからないフレームだの、補正だのと一回の対戦で考えるキャパがでかすぎるのも事実。
eスポーツが浸透しているとはいえ、一般のゲームとは無縁だろう会社からすれば「セールスポイント」にはできないのでしょう。
■「自分自身の勝ち負けがはっきり着く、スプラトゥーンとかFPSとかチーム戦のは他の誰かのせいで勝ち負け決まるときもあるけど、格ゲーは基本個人対個人だから」
>実力が物を言うという点では大会でのチーム戦を組まない限り、格ゲーは「負けたのは自分のせい」と目に見えてわかる。
■「他のジャンルにリソースを割かれて格ゲーまで割く時間がない」
>これもゲーマーあるある。
複数のゲームジャンルがある中、どれか一つのジャンルに専念するのは難しい。
ペルソナ5の発売と他アクションゲームのアプデが被った時の私が足りない状態。
RPGはクリアするまでに何日と時間を有する。
格ゲーなら練習時間に日数をかけれど、実際の対戦時間は人によっては数時間で終わる。
ようは時間の割き方で大きく手を出すかが分かれるのかもしれない。
■「一回練習を始めると永遠と続けてしまい、気が付いたら朝から初めて日が暮れるまでやってしまうから。他のことが手につかない……。
あと、対戦相手が居ない」
>どんなゲームでもあるある。使用キャラが多く、コンボやキャラ対策を考え続けていると時間を忘れてしまうこともしばしば。
しかし、これは格ゲーに手を出せない大きな理由としては結論づけるのは難しいかなと思う。
>むしろその次の対戦相手がいない、というのが大きな要因かも。
少し前の意見でも返答したが、対人要素のあるジャンルであるが故に永遠とCPUと戦うだけでは飽きが来る。
『対人特化』と言ってしまえばそれまでだが、実際の人と遊ぶ前提のものは遊ぶ人がいないというだけで手は出しにくくなる。
しかし、現在ではTwitterなどの普及で検索すればコミュニティが出てくるので、勇気を出して声をかけてみるのも手。
もし気が合わなかったら失礼がないように、そこを抜けても誰も文句は言わないでしょう。
文句を言われるのだとしたら「ゲームへの過剰な批判」などがあったのかもしれない。
なのでたとえ自分が嫌だと思っても、自分が言われて怒りたくなることは相手にも言わないようにしましょう。
■「一人でやってもさほど楽しいジャンルではないのと、発売直後じゃないと初心者がいない(イメージ)」
>上記のと似たような意見。
格ゲーは上記でも書いた通り、「誰かと一緒に遊ぶこと」がほぼほぼ前提で置かれている。
CPUと戦うだけでは飽きが対人戦よりもすぐに来る。繰り返しになるが、今ではSNSなどで人と話す機会が増えているから、「このゲームを始めたばっかりです」と発信したり、声をかければ同じように初心者がいるかもしれない。
初心者だからやらないではなく、初心者だからこそ上級者に教わって遊ぶのが重要なのではないだろうか。
■「格闘ゲームに限らず対人のゲームが好きじゃない。
必ず勝てる様になるまで練習する、勝てる様になるのが好きなので負ける要素が運であれ、環境であれそういった物で敗北するのが単純に嫌い」
>誰だって負けが重なれば嫌になる。
とはいえ、格ゲーも練習した分だけ実力は必ず実るものだと思います。
負ける要素が運や環境が必ず、格ゲーにないわけではないが「これだ!」という明確な運ゲー部分はない。(ラグ…回線…うっ、頭が)
■「課金で無双できない、下積みが嫌」
>そもそも格ゲーでソシャゲである課金で強くなる(ビスコ的な)のはない。
下積み、というは恐らく練習や強くする、なるまでの期間が嫌だなぁと思う人には確かに格ゲーは向いていないかもしれない。
■「動体視力・反応速度の両方が鈍いので 必要とされる操作についていけませんでした」
>こればっかりは鍛えてくださいとしか言えない。
どんなゲームでも必要とされるスキルというのは、最低限身につけないとついていけないものはある。
「あかーん!むりー!」とついていけなくなったらやめても勿論構わない。向いてないのなら諦めるのもありありのありだ。
ここで一旦、区切ります。
後編へ続きます。