KOFGメインストーリークリアしたよ!
どうも壱村です。
今回はつい先日クリアしたKOFGのメインストーリー感想を書いてみようと思います。
中々に長かったなーという一言に尽きるのですが、終わってみれば「意外とあっさりしてた」という感想でもあります。
ではでは、やっていきます。
1、メインストーリー全体を通して
内容としては王道の乙女ゲームという感じ。
なのであまりKOF部分は弱め。
ストーリーの始めにKOFが開催され、そこから本作オリジナルキャラクターである「ナギ」と「ヨミ」を主軸にしながらも既存の草薙京や八神庵、テリー、リョウなどのキャラクターと親交を深め、物語が進む。
主人公が複数のキャラに言い寄られるという部分は少ないが、唯一の女性ということもあり、過保護すぎでは?と思えるほどのシーンも。
また、主人公のポジションがよくある「世界の命運を握っている」「知らない間になんかすごい力を持っていた」「その力で世界を救わなければ…でも代償があり葛藤」
というまぁ、よくあるもの。
乙女ゲームに慣れてない人などから見ると、もどかしかったり、モヤっとする部分があるかもしれませんが、そこは元が格ゲーですからお茶漬けみたいにさらっと流しておきましょう。
2、恋愛要素
気になる恋愛要素はどれくらいなのか。
いろんなキャラからガンガン言い寄られるということはほとんどなく、一人の女性として心配されるというのが多く、恋愛感情での言い寄った感じは少なめ。
メインストーリーは特にそういった描写が少なく、どちらかというと特定のレアリティを持つキャラクターカードにある個別ストーリーのほうが恋愛要素が高い。
カードストーリーだと本編よりも一人のキャラへスポットライトが当てられるためか、原作格ゲーではないキュンとする彼らの表情が見られる。
個別のカードストーリーはSSR、SRのカードにのみあり、SSRのストーリーでは特殊スチルが用意されており、これを見るのも一つの楽しみになるのかな。
本編とはまた違った一面が見れるカードストーリーは必見。
SSRやSRのカードを手に入れたらレベルを上げて、ぜひ見てほしい。
恋愛要素は低めではあるが、キャラクターらしさがきちんとある台詞や行動には思わずドキリとする部分も勿論ある。
元が格ゲーで一部のキャラには公式で恋人がいる。
はたまた、恋愛とは無縁のキャラも少なくない。
しかし、そこをうまく乙女ゲームのように女性へ向けての演出にしているのはすごい。
開発者のインタビューでも通常の乙女ゲームのように「甘い台詞を言う」よりも「キャラクターらしさ」を重視されているようで、そこは良いなぁと思いました。
3、ゲームシステムと進め方
システム的にはトレーニングとファイトをこなして、プレイヤーランクを上げていくとストーリーが解放されていく。
その中でファイター、つまりはキャラ達のランクも上がっていく。
キャラにはファイターランクと好感度があり、これが上がるとファイトに影響してくる攻撃力などが上がる。
好感度はキャラのホーム画面などで聞けるボイスが増えたりする。
ファイターランクは上記の攻撃力などの基本ステータスの他、サイドストーリーが解放されたりもある。
大まか流れは
・プレイヤーとファイターのランクを上げて、ストーリーを進めていく。
・好感度を上げて、ファイターとの関係を深めていく。
これを繰り返していきます。
4、バトルソングが熱い!
本作には登場するキャラが歌うバトルソングがある。
メインストーリー上の特定の話にバトルソングがBGMとして聞けちゃうんです!
一度聞いた曲はゲームのミュージックから聞くことができます。
またこのバトルソング全曲フルで収録したアルバムが絶賛発売中!
また公式特設サイトで視聴も可能となっていますので気になった方は、買う前にぜひ一度聞いてみてください!
曲はキャラの性格やアプリ内のストーリーにおけるキャラの心情などをよく表していて、良い曲だなと思いました。
一曲一曲の雰囲気もキャラ、チームの個性がしっかりと出ているのも魅力の一つ。
そもそも声優さんが歌が上手くてイケメンすぎて言葉を失いました…
星野さん(八神役)がイケボすぎてつらい。
5、クリアしての感想
ここまでずらっと書いてみましたが、結局のところ感想はどうなんやと。
一般的な乙女ゲームというよりは「女性向けソシャゲ」というアイドリッシュセブンやあんスタなどのキャラ育成要素のあるソシャゲに近いです。
表立って「お前が好きだ!」というのがないのですが、その分すんなりとプレイできたなと。
私は元々、格ゲーをやっていてKOFシリーズのキャラは知っているのでキャラへの感情移入などはすぐにできました。
とは言っても最初に書いた通り格ゲーという要素はほぼなく、ストーリーに少し絡む程度。
なので「KOFって何?キャラがかっこいいからやってみる」という人でも遊べるのかなぁと思います。
勿論、各所に細かい原作の設定やらが出てくるので「なにこれ」になる部分もありますが、あまり気にせずにプレイしてもいいでしょう。
ただ、元のキャラ同士の関係を知っているだけでもより深く楽しめるのかなと。
特に京と庵、テリーとビリーのそれぞれの関係は原作を知らないと「なんでこいつらこんなにいがみ合ってんだ」になりますが、ストーリー中にも説明や描写もありますので原作知識は調べる程度でもさほど問題はない。
すんなりとプレイできたこともあり、わりとすっきりと「あぁ、楽しかったなぁ」と人並というかシンプルな感想が出てきました。
最後に
リリースしてからもう少しで1か月。
ちまちまとプレイヤーランクを上げ、集めた無料石でガチャを回したり。
課金はリリース初期の確定チケットと執事庵ピックアップにちょっとしたくらい。
今のところ課金はガチャにしかないのでよっぽど推しが出ない、諦められないという人はお財布と相談してやるという感じ。
そこらへんは他のソシャゲとそこまで変わらないです。
現状、アプリ内でイベントがあり、イベント限定ガチャもあるのでそこが一番の課金どころですが私はまぁ、報酬でも特攻つきのカードがもらえるので今回は見送り。
また執事庵復刻か新しい庵のカードが来る時まで貯めでいきます。
最後の最後に一言。
「格ゲーはいいぞ」
ありがとうございました。